<大型二輪試験>2002.3.1 府中試験場

この日の受検者は大型二輪13人、普通二輪5人、小型二輪3人。もう慣れたが今回の試験官は前回の試験官より更に横柄な態度だった、こんな奴等がいったいこの試験場に何人居るのだろうか。
今回の試験車両はスズキGSF750、教習車専用設計モデルらしいがクラッチミートがピーキーで凄く乗りづらかった。今回の合格者は大型・普通・小型を含め私1人だけだった。これは大いに自慢の種になるのだが、証明のしようがないのがいささか残念である。

試験インプレッション

事前審査 大型二輪の試験前には事前審査が行われる。審査は引き起こしと8の字に押し回しが出来るかを見る。以前はセンタースタンドがけがあったらしいが現在は除外されている。

まず最初に8の字に押し回しを行った(※図1)が、押し回しが終わって停車位置にバイクを戻した途端試験官が 「何やってんだよ!もう帰れ!」 と怒鳴りだした。何を間違えたのかわからないが試験官の罵声で完璧頭にに来た私は無言でその場を去ろうと支度していたら、突然試験官が「見ていろ!」と、言って自分でバイクの押し回しを始めた(※図2)、「なぜこう出来ないんだ」と言い出した。



確かに私が押し回した位置ではバイクを停車位置に戻すには一度バックさせなければならないのだが、事前審査の趣旨を考えたら何の問題も無いはずである、それならばなぜ、はじめから順路を説明しないのだろうか。
こんな理不尽がまかり通るこの国の公安委員会の体質は大問題である。文句の1つでも言いたかったのだが、ここはグッと堪えた。
結局やり直しすることもなく審査は通過した。
乗車― 1本橋 乗車-発進-外周-発着地点-
一本橋までは普通二輪と全く同じ。
一本橋は10秒(普通二輪7秒)だが、半クラッチとリアブレーキを使えば余裕で通過出来る。
波状路普通二輪には無い課題なのだが、半クラッチとアクセルワークで通過するだけなので一本橋と比べると全然簡単である。よっぽど下手か運が悪くない限りコースアウトする心配はない。それよりもなぜ、大型二輪だけこの課題があるのかわからない。
外周 - 短制動 踏切-クランク-坂道-S字-外周-短制動-坂道発進までは普通二輪と全く同じ。
この日最大の難関となったのが短制動である。
私を含め受検者全員(この手前で試験中止になった者を除く)が短制動をやり直しさせられた。原因は様々だが、私の場合は「ブレーキが早すぎる」と、言われた。
私がブレーキをかけ始めたのはブレーキ開始地点(右図の白いパイロン)に差し掛かると同時だったのだが、この日の試験官曰く「ブレーキはブレーキ開始地点を通過してから掛けなければならない」らしい。しかし、“ヤングマシン3月号別冊付録の2輪免許攻略ガイドの37ページ”によると“ブレーキングはバイク1台分手前からでもOK!”とはっきり書いてある(※下図参照)。

これは一体どういう事なのか?普通二輪試験の時はブレーキ開始地点より1メートル位手前でブレーキを開始したが、1回でOKだった。と、言うことはこの日の試験官のエゴなのだろうか、やり直しだけで10点減点なので、受検者にとってはたまったもんじゃない!私の場合は2回目でブレーキ開始地点を通過後にブレーキを掛け短制動はクリアした。
他の受検者は全員2回目の短制動で試験中止を通告されていた。2回目の短制動に入る際の外周を周るときにカーブでブレーキを掛けたり、障害物を越えるときの合図をしなかったり、やり直しを告げられ明らかにパニック状態になっていた。
坂道発進 - ゴール 坂道発進-ゴール(発着点)までは外周が増え際障害物があるが、普通二輪と変わりはない。
この日ゴールにたどりつけたのは私ただ一人だった。試験の評価では試験官が一言「へたくそ!」それに付け加えて「スラローム・S字が全然だめ」、こりゃーイカン!と思ったが「まっ、しかし合格予定にしておく」予定とはどういう事なのかわからんが、試験官の考えが変わらぬよう丁重に挨拶しその場を退散した。待合室で待たされること1時間半、普通二輪・小型二輪の試験が終わり(普通二輪・小型二輪共に合格者なし。)試験官が私の名を呼び「へたくそ!」を連呼しながら合格通知を手渡した。へたくそで印象が悪くても70点をクリアすれば合格なのだ。下手でもなんでも合格すれば良いのだ!。
免許交付 試験に合格すればその日のうちに免許が交付され念願の大型二輪免許が手に入る。


意味はわからないが、普通二輪取得後7日目で大型二輪を取得したので、免許暦007日のスタンプが押された。
これで、1回で合格した証拠になる。